南信州阿南町(長野県下伊那郡阿南町)の新野小学校・阿南第二中学校とさらに山の中の和合小学校では、年中いつでも親子山村留学、親子移住を受け入れています。
南信州阿南町新野の風景
新野のドローン空撮動画はこちら https://deepjapan-niino.info/2020/01/16/post-1691/
南信州阿南町和合地区の風景
都会の大規模校で生きにくさを感じているお子さんと保護者のみなさんが、ここでは本来の自分を取り戻し生き生きと暮らしています。人と違うから苦しいのではなく、違いを認めないから苦しいのです。
へき地の少人数の学校には、ひとり一人の違いを認め、ひとり一人の個性と才能を開放するという「個別最適な学び」という教育の真髄があるように思います。私は実際に小規模へき地の複式学級で教師をしていて実感します。小規模複式校は、全校が兄弟のように仲良しです。集団圧力や規則が少ないからいじめも起きにくい。子どもも先生もストレスが低いと言えます。何かトラブルが起こっても自分たちで考えてルールを決めて解決しています。ここでは子どもが主人公です。子どもの発想、問いを中心に学習が進みます。
新野小での田植え
実際に、親子山村移住(親子山村留学)を決めた理由として、「先生たちがキラキラしているから」と言うお子さんがいました。先生方も一人ひとりに寄り添った教育ができる事は幸せです。子どもやお家のみなさんの笑顔から先生たちも元気をもらっています。
複式ではそれぞれ違う内容を学習していますが、直ぐに対応できます。
伝統芸能の継承を通じて地域の大人ともつながりができます。子どもは人との絆で育つのですね。
新野小、阿南第二中では、ユネスコ無形文化遺産の「新野の盆踊り」を学びます。私も音頭取りとして教えに行っています。8月14、15、16日~翌朝の本番では、子どもたちも午後9時~翌朝6時まで 徹夜で3晩踊るんです。信じられないけど、本当にやっているんです。この3晩は小中学生でも家に帰らず徹夜します。
「新野の雪祭り」に参加した子どもたち。地元のお子さんも移住したお子さんも関係なく、こちらも徹夜で舞をを行います。役目がないときはUNOが始まります。ゲーム機は持ってきませんね。
地元のおじさんたちに、厳しくも優しく舞を教わります。初めてでも何度も教えてくれて覚えます。これは「論舞」です。
和合でもユネスコ無形文化遺産の「和合の念仏踊り」に参加します。左の「花持ち」が子どもの仕事。
保護者の皆さんも生き生きと暮らしています。移住されてピザカフェを開店したTさん。空き家を格安で賃貸し、地元の皆さんの協力も得て見事、R5年4月に開店! 「新野から★元気にしまい会」でも協力しました。
また、野菜を育てて野菜無人販売「ご近所野菜」を起業したFさんもいます。地域の方とも親密になり、地域に溶け込んで助け合って暮らしています。移住された大人も自由にやりたいことを起業しているのが嬉しいです。確実に地域の活性化につながっています。移住者を支えてくれる近所の方々も元気をもらっています。移住者に優しい雰囲気がありますね。
移住体験の様子です。ご家族でお気軽においでいただいております。アテンドは土日曜日。学校の体験入学をご希望の場合は、金・土・日曜日がお勧め。
町営住宅も空きがあれば入居可能です。ただし、公募なので複数希望の場合は抽選になる可能性もあります。家賃は月18,000円~30,000円です。窓を開ければそこにはトトロの風景が広がっています。田んぼが我が家の庭。借景は最高。茶の間から蛍が飛び交うのが見られ、カエルの声が聞こえて、オニヤンマが部屋に入ってくることをあります。空き家の場合は、片付けが終わり次第入居可。家賃は戸建て古民家で月10,000円~35,000円程度。ほとんどが賃貸でもDIY可能です。賃貸から気に入ったら購入し、リフォームした人もいます。薪ストーブはお勧め。薪をただで手に入れる方法も教えています。
Deepjapan新野高原 新野から★元気にしまい会が、民間ボランティアとして住宅、お仕事、生活、子育て等トータルでサポートします。
自然の中で子どもたちは本当に心も体も解放されていきます。自然の中の体験こそ、子どもの心も体も育てます。
山村の田舎暮らし。ここには子どもと親を元気にするすべてがそろっています。あとは、あなたの決断さえあれば、いつでもだれでも受け入れています。期間の長短も、転入期日も自由です。
こんな道草する登下校いいと思いませんか。1学年5人以下で保小中がそろっている南信州阿南町新野高原 DeepJapan新野高原への移住体験はこちら。https://deepjapan-niino.info/ijuu
阿南町立新野保育園、新野小学校、阿南第二中学校に通学します。
南信州 阿南町 新野地区の空撮写真 左下が標高800mの高原の中央にある新野小、阿南第二中
令和6年度から、より少人数教育の良さが活かされる小中一貫校になりました。
夕暮れの新野高原 新野峠方面を望む。5月頃、田植え前後の水田に移る景色は格別。
山間なのに空が広く、日照も長いです。星空もよく見えます。
新野矢野地区の「愛宕様の桜」樹齢400年のエドヒガンサクラの一本桜。写真家の皆さんがよく訪れます。例年は、4月中旬に咲きます。
南に開けた空は、星が降ってくるようです。おそらく日本一レベルの星空。
新野出身のプロ写真家 金田誠さんの作品です。
新野のドローン空撮動画はこちら https://deepjapan-niino.info/2020/01/16/post-1691/
小中は同じ敷地内にあり、保育園まで500mとコンパクトな立地です。道の駅やATM、スーパーあり、郵便局、銀行、診療所などインフラがそろっています。
道の駅 信州新野千石平はこちらから https://goheimochi.kouiki-anan.jp/
新野保育園の見学および、新野小学校、阿南第二中学校への体験入学は、直接お電話で申し込みください。
新野小学校と阿南第二中学校は、令和6年4月より、小中一貫校としてスタートしました。
同じ敷地内にある両校は地元では、通称「新野学校」として大切にされてきました。
新野地区住民全員がPTA会員であり、校歌も設立時から同じ校歌を歌い継いできました。
ついに、教育課程においても少人数の良さを生かした個別最適な学びのできる、地元住民参加で、伝統文化密着型の小中一貫校としスタートを切りました。
※学区内にはユネスコ無形文化遺産・国重要無形民俗文化財の「新野の盆おどり」と国需要無形民俗文化財の「新野の雪まつり」
があります。小中学生も参加し、地域の祭りにかかわる大人たちから、盆踊りや笛、舞を教わります。地域みんなで教育に関わっています。
中学校の専科の先生が、より専門的に個別最適な授業を目指して、小学校の授業も担当するようになりました。
詳しくは、新野小学校、阿南第二中学校のホームページをご覧いただくか、直接お問い合わせください。
阿南町の保育園について詳細は、以下のリンクをご覧ください。
http://www.town.anan.nagano.jp/category/living-adm/parenting-education/hoikuen/
住所:〒399-1612 長野県下伊那郡阿南町新野2021-1
電話:0260-24-2050 ※待機なし。即入園可能
新野小 R6年度児童数 1・2年:8名/3・4年:6名/5・6年:3名/特別支援学級:0名(受け入れ可) http://niinoes.eek.jp/wp/
住所:〒399-1612 長野県下伊那郡阿南町新野1310
電話:0260-24-2150 ※特別支援学級は、R6年度だけ休止中で、入級希望児童があれば再開されます。
阿南第二中学校 R6年度生徒数 1年:3人/2年:4人/3年:7人
http://anan2jhs.eek.jp/wp/
〒399-1612 長野県下伊那郡阿南町新野1294
電話 0260-24-2023
また、長野県最小の阿南町立和合小学校への親子山村留学については、「かなりんの親子山村留学日記」はこちら。
https://note.com/canary518/n/n91b90c7b7081
大自然の真っただ中、本当のDeepな山村。自給自足、有機農法、養鶏、ジビエなど山生活にもってこい。親子山村留学の方は、町営住宅に住む方が多いです。空き家もあります。
和合小学校公式ホームページはこちらから、校長先生が日々の教育の様子を更新しています。http://wagosc.eek.jp/home/
複式3学級の長野県最小の小学校で、個別最適な学びのできる学校です。特にR5年度 1年生の児童を募集しています。
R6年4月予定児童数 1年:1名 3年:4名 4年:1名 5年:1名 6年:2名 計9名
1年/3・4年/5・6年 3クラス ※クラス編成はあくまで予測です。
特性をお持ちのお子様でも、この少人数なら、ほぼマンツーマンで教員が対応できます。公立の普通学級での個別最適な学びを「和合スタイル」として行っています。まずは、体験入学にいらしてください。いつでも受け入れております。お問い合わせは、お電話で長野県阿南町立和合小学校まで。
和合小学校電話 0260-24-2852