田舎暮らし山村移住体験 標準コース

田舎暮らし山村移住体験 標準コース

田舎暮らし移住体験を、訪問前2週間の体調管理、体温チェック、マスク、自宅との直行直帰、ソーシャルディスタンスを保つなど感染予防措置をした上で実施しています。

9:00 道の駅で落ち合います。

続いてすぐそばの和菓子屋さん「つるや」さんで、銘菓「つるやまんじゅう」を試食。朝一にご主人が作ったできたての温かいお饅頭を試食。さっそくお土産として購入。遠くから買いに来るほどの人気のお饅頭です。保存料など一切不使用のため、賞味期限2日!甘さ控えめで黒糖のしっとりとした薄めの皮で包んだあんこがおいしい!
「これ。おいしい!」と子どもたちもぱくぱく食べていました。その他にも、草餅、バターどら焼き、雪祭り最中、五平餅パイなどおいしい和菓子がいっぱいです。詳しくはサイトをご覧ください。

つるや菓子舗のWebサイトはこちら

9:30 新野小学校、阿南第二中学校を見学。冬休み中なので校地内で遊びました。特大の雲梯(うんてい)に大興奮。グランドの広さにびっくり。ここは、地域の社会体育施設も兼ねているので、ソフトボールが2面ナイターで同時にとれる広さがあります。グランドとプールは小中合同で使用しています。校庭の溶けかかったかまくらに大興奮「ゆきだー!」と走り出した子どもたち。庭園や遊具でさっそく遊び始めました。「公園みたい!」「都会には緑がないけど、ここは広くていいなあ!」・・・「ジャンプ!」風もなく快晴、冬晴れの新野小学校です。

10:00 JA新野店を見学。「日常の物はだいたいあるね。」「ここに無いものは、生協の宅配を利用すれば大丈夫そうですね。」「ローストチキンがある!昨日のクリスマスの売れ残りかな?」

「水は売っていませんか?」 2本だけ発見。
「えっ 水がこれしかないんですね。あっ そうか。水道水がおいしいから買う必要がないんだ!」
そのとおり、ここ新野高原の水道水は、上流に人が住んでいない天然の湧水を水源としています。最低限の塩素消毒の超軟水です。水道水を飲んでみて、「うまい!塩素臭くない!」「こういう水を毎日飲んでいたら健康にいいでしょうね。」とお母さん。

10:20  町営住宅見学 ネストにいのⅢ オール電化、3LDK 日当たり良好です。二重ペアガラスで断熱もばっちり。「ここは、都会と変わらない生活だね。」「うーん、きれいだけど山村感がないなあ。」
「もう少し、田んぼや畑が広がっていて、周りに庭があってバーべキューや花、野菜の栽培ができるところがいいなあ。」という感想。

そうでしょうね。わざわざ都会から田舎暮らしをしに来るのですから、こういった都会にもあるマンションタイプは、移住の方にはあまり人気がないようです。で、「次、行こう!」

10:40 世帯用戸建て住宅を見学。車を降りるなり「おおっ。ここ山村感あるね!」


8畳和室2室、6畳1室、8畳ダイニングキッチン、ガス風呂(追い炊き可)、洗面所、トイレ、上下水道完備。インターネットは自分で契約です。月3万円 敷金3ヶ月分 駐車場2台付き(無料)

「広いなあ!」「これは広すぎるなあ」とその広さにびっくり。「これ3万円なんて信じられない。」
「景色がいいね。」「山村感あるなあ。」

夏は田んぼを渡る爽やかな風が吹き込み、エアコンは必要ありません。真夏の最高気温は、午後1時~2時に一時的に34℃くらいまで上がりますが、朝晩は22℃くらいまで冷えます。夜の寝苦しさはありません。湿度も低く、空気はサラサラしています。

「この電気かわいいな。」昭和のテイストの蛍光灯ですね。
「LEDは電磁波が強いから、こういう古いタイプの方がいいなあ。」
単身用ならこの半分のサイズで、家賃13800円 敷金3ヶ月分です。

町営住宅のすぐそばの、「旦開(あさげ)木材」さんを見学。製材所で大きな丸太から柱を切り出していました。
この地域の木工アーティストさんが作ったミニハウスが面白い。「これかわいいね。」

ここで読書したり、コーヒー飲んだり、手芸、移動販売のブースにも使えます。
定価28万円のところ、売れ残りにつき15万円で販売中。かわいい天窓つき。室内にテーブルとイスもあります。
軽トラに詰めるサイズなので、持ち運び可能です。なんだか小人の国に迷い込んだ、巨人のようですね。子どもたちは大はしゃぎ、庭にこんなのおいて、子ども部屋にしてもおもしろいでしょうね。

10:50 町営新野住宅 単身用 原町単身用住宅(元教員住宅)です。

2軒ずつ繋がったタイプです。学校からは近くて良いですが庭は狭いです。
月額13700円 町民住宅は全て敷金が家賃3ヶ月分。
畳は、入居時に新しいものが入ります。ご心配なく。

 

11:00 古民家も一応見たいというので、内覧。まさにトトロの家です。
明治時代の宿場町の薬屋さん。古民家築約100年。土壁。低額売買か無償譲渡で交渉可。

「まっくろくろすけが出てくるね!」とおそるおそる階段を上っていきました。60°の梯子階段。

2階の床の間は立派です。

 

なんと1階奥へ進むと、水回りはリフォーム済み。別世界ですね。

11:15 次に、田んぼの中の1軒屋。こちらは昔の農家。周りが広く、野菜つくりなどできそう。ただし、汲み取りトイレです。

増築部分は比較的新しいですね。

台所はリフォーム済み

トイレは汲み取りです。暖房便座付き。

ガス風呂です。

11:30 ログハウス ”カサビエント”で薪割り体験。お父さん、初めてなのにめっちゃうまい。
「これ、めっちゃ楽しいわ。」スパッ!「これは、めちゃめちゃ、楽しいわ!」と連発し、
本当に上手でした。あまりに楽しいのでほとんど割ってしまいました。ありがとうございました。
「小学生のころ剣道をやっていたんですよ。」なるほど、納得。

12:30 終了

道の駅へ昼食に向かいました。

信州新野千石平道の駅はこちら

午後はおきよめの湯に入ってから帰路に就いたようです。

天龍温泉おきよめの湯はこちら

他にも こまどりの湯が10分(売木村) かじかの湯が20分(阿南町)があります。

こまどりの湯はこちら          かじかの湯はこちら

1泊2日の田舎暮らし移住体験、住宅見学レポートでした。

※二日間、2家族の体験を混ぜて記事を作成しています。

 

 

 

 

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