２月２０日、阿南町立新野小学校では、インターネットの無料テレビ電話「スカイプ」を利用して、
ニューヨーク州アルフレッド大学と交流授業を楽しみました。
大学生は日本語で話し、新野小の児童は英語を話すという楽しい体験をしました。
詳細は南信州新聞の記事をご覧ください。
阿南町は山間地にありながら早くから高速光インターネット回線を設置し、テレワーク、ＩＣＴ教育にも対応し、世界とつながるグローバル教育が行われてきました。
ニューヨーク州アルフレッド大学からのＡＬＴ（英語指導補助教員）の派遣を長年受けており、かつては、アルフレッドへの中学生春休み短期ホームステイも町の補助を得ておこなわれていました。
私の息子も中2の終わりに参加し、貴重な体験をさせていただきました。おかげで少人数学校で育ちながらも、国、人種、出身地などにとらわれず、様々な価値観の人と協調していく素地が育まれたと感じています。
新野小学校、阿南第二中学校では、今までに、フランス、シンガポール、ペルー、台湾など海外からの小中学生の短期体験入学も受け入れてきました。そんな中から長野県飯田風越高校国際教養学科に進学し、フィンランド、チェコスロバキアなどへの１０か月の長期ホームステイ海外留学を行った人もいます。その先輩たちが、キャリア教育の一環として、阿南第二中学校に来て、中学生に自分の経験を話しています。すばらしい教育ですね。
「新野の雪祭り」「新野の盆踊り」には多くの海外の方も訪れております。
世界・都会からの観光客は、イベントではなく本物の日本の伝統文化を体験したがっています。
こうした環境の中から、次世代のふるさと新野、阿南町、日本を支える人材が育つのです。
