長野県 南信州阿南町新野高原 親子教育移住
親子山村留学 全国情報ネットに掲載
「山村留学」という学び環境とは?全国の18情報まとめ(情報更新:2020年1月31日)
長野県下伊那郡阿南町立 新野保育園、新野小学校、阿南第二中学校 (親子山村移住・親子留学)
1. 形態:親子留学・親子教育移住(園児児童生徒1名以上と保護者1名以上が移住)
2.募集人員:定員なし
3.募集対象:保育園未満児~小学生~中学3年生 (ご夫婦・パートナー・単身も可能。お子様だけは不可)
4.特徴:
みなさんが思う「日本のふるさと」はどんなイメージでしょうか。農作業に家族で汗を流し、収穫を楽しみ、伝統行事に子どもからお年寄りまで参加し、伝統文化を受け継いでいく。ふるさとの原風景が、ここ南信州阿南町新野(にいの)にはあります。ゆったりと流れる時間の中で のびのびと子育てしながら、田舎暮らしをしてみませんか。1学年10名程度以下の少人数教育が保育園・小学校・中学校で受けられます。
大規模校の厳しい規則や人間関係で不適応を起こし不登校だった子も、心が癒され自分のペースで登校できるようになった子もいます。登校できなくても友達や先生と関係を持ちつつ自宅で学習を進めている子もいます。ここ南信州阿南町新野には、ひとり一人の子ども本来の姿を取り戻す澄んだ水と空気と教育があります。大規模校ではその他大勢だった子どもも、ここでは主役。授業や行事、児童会生徒会等でリーダーとなって活躍しています。
公益任意団体「新野から☆元気にしまい会」が住宅、地域見学、職場紹介までお世話いたします。学校から歩いて20分以内に生活インフラ(保育園、スーパー、ガソリンスタンド、診療所、歯科、役所、郵便局、銀行、理容、和菓子屋、クリーニング、電気店、酒屋、道の駅、旅館など)がそろっています。高速光インターネット回線・生協配達あります。自家用車をお勧めします。11月後半~4月はスタッドレスタイヤを装着してきてください。
新野親子田舎移住・教育移住の特徴
私たちは、移住支援活動を通して、多様性を大切にした誰でも共生できる阿南町を目指しています。
親子一緒に移住する形態です。家族全員、母子、父子、祖父母など保護者とともに移住し、地元の保小中学校に通学します。子どもだけで参加する山村留学ではありません。山村留学センター、農家民泊などに宿泊施設にお子さんを預かる形態ではなく、長野の最南端、南信州阿南町新野地区の山村での本物の飾らない田舎ぐらしをご家族で体験する親子教育移住です。半農半Xの農的生活も可能です。
移住の期間は自由。年度途中からでも、小6まで、中3まで、もちろん1年だけ、半年だけの短期でも可能です。
お子様の気持ちを考えると、お勧めは4月からの転入です。前年度の12月頃までに、ご連絡いただけるとスムーズに進みます。しかし、ご家族のご都合を優先しますので、まずはご相談ください。
新野高原が気に入ったら、古民家をDIYでリノベーションし、そのまま定住することもできます。家賃は古民家なら月数千円~3万円程度です。もちろんペットを飼うこともできます。そして、阿南町の一員として、皆様のマンパワーで地域を支えいっていただけたら、私たちにとってこの上ない喜びです。畑や田んぼを借りて自給したい方には、休耕地の紹介もしております。お仕事も病院・福祉施設・林業・農業・工場・道の駅・温泉など紹介しております。
新野地区は、1クラス約10人程度以下の少人数の教育です。先生と生徒が近い関係のアットホームな学校です。令和6年4月から同じ校地内にある阿南町立新野小学校と阿南第二中学校は小中一貫校に移行し、より少人数の良さを生かし、一人一人の特性に寄り添った個別最適な学校になりました。
地区行事でつながっている小中学生はみんな友達。仲良しです。大人数の集団の中で、個性を発揮できずに悩んでいるお子さん。スクールカースト(学級の上下関係)や担任の先生との関係で、不適応を起こしているお子さん。マイペースで個性的、素晴らしい表現力を持っているけれど、”みんな同じ”を要求する教育になじめないお子さん。都会でのお受験、塾通いなど教育コストや将来の子育てへの疑問・不安を抱いている親子のみなさん。シングルマザー、ファーザーなど都会での子育てに苦労している方。そして、本当に子どもの自立と個性重視の子育てを考えている親子のみなさん。コロナ禍で都会での生活から田舎暮らしに思い切って舵を切りたいご家族。これから家庭を築かれるご夫婦。独身者のみなさん。当ホームページのお問い合わせフォームからご連絡ください。
保育園から中学校まで歩いて通学できます。
小中は50m、保育園は400mの近距離の新野地区の中心部に集まっています。小さいお子さんを連れてのお散歩ができる平坦な地形です。
地域の教育力「地育力」で皆さんのお子様を大切に育てます。
500年以上、室町時代から先人が守り伝えてきた国重要無形民俗文化財「新野の雪まつり」「新野の盆踊り」などの伝統芸能への参加を通して、大人とのコミュニケーション力、責任感、協力、連帯、任せられる厳しさと喜びを体験できます。朝、新野地区の人たちと元気に挨拶を交わします。「行ってらっしゃい」「行ってきます。」下校時には、「おかえり」「行ってきました。(新野弁でただいま)」小学生から中学生まで元気に歩いて登校しています。新野地区の住民の多くが小中学生の顔と名前を知っています。
自主・自立の気風あり。
ここ新野は、中学を卒業すると親元を離れて高校生活をする子が多いです。もちろん、自宅からバス通学で地元の阿南高校や飯田市内の高校に通う子もいます。私たち親は、「15歳までに一人で生活できる人に育てること」を目標に子育てしてきました。その結果かどうかわかりませんが、自分で考え、自主的に学習に取り組む子が多いと感じます。塾などない新野ですが、自分の将来を自分で見据えて、海外留学や国公私立大の難関大学に合格している子も育っています。そして、その子たちが地元に戻り、起業したり地元に就職したりして、伝統芸能や地域を支える力になってきています。
学校だけでは、決して学ぶことのできない人生の学びが、ここ新野にはあります。
まずは、一度遊びに来てみてください。アウトドア、農業体験、天体観測、渓流釣り、キノコ採り、蜂の子採りなど魅力満載。新野田舎移住体験をすると、きっと人生観が変わりますよ!
新野田舎移住体験時の宿泊 おすすめは新野地区内の宿泊施設
●丸八旅館
TEL 0260-24-2514 FAX 0260-24-2143
https://msnav.com/navi/stay/anan/maruhachi
●天竜温泉「おきよめの郷」(天龍村 車10分)
https://okiyomenosato.com/
●農家民泊「ポレポレ」(売木村 車10分)
https://polepoleurugi.wordpress.com/
●遊星館(売木村 車10分)
https://yuuseikan.jp/
●売木村自然休養村管理センター「ささゆり荘」(売木村 車8分)
https://sasayuriso.jp/
●クラインガルテン新野高原
短期体験棟は現在休止しています。年間契約棟は営業中、4月~翌年3月の年度契約35万円です。
2023年6月現在、予約待ちの状態が続いています。詳しくはお電話でお問い合わせください。
申込先:阿南町役場振興課
TEL 0260-22-2141
https://s-atom.org/kleingarten-niino