南信州阿南町新野地区に約600年伝わる「新野の雪祭り」(国重要無形民俗文化財)
私は、祖父、父から笛や太鼓を担当する「楽」(がく)を引き継ぎ、次世代へと伝承しています。
この音源は、カセットテープでアナログ録音されたものをMP3にデジタル化したものです。
父から引き継いだもので昭和57年1月13日の諏訪神社と14日~15日(未明)伊豆神社の雪祭り本番でライブ録音された音源です。祭りに関わる方の会話や、はやし立てる声、など臨場感あふれる録音が貴重です。この度、多くの皆様にご視聴頂くとともに、篠笛を愛好される方には、是非、練習に活用していただけるように公開することにしました。皆様の御来場をお待ちしております。
演奏は、笛:伊東豊吉さん、金田栄二さん(父)、田村清七さん、太鼓:後藤順一さん、他(不明)です。録音は、田村清七さんによる SONYデンスケによるカセットテープによるアナログ録音です。画像、動画は平成、令和のものです。
1♪ささら・お下り・お上り♪
2♪ろん舞♪
3♪中啓の舞♪
4♪順(ずん)の舞♪ 一節が最も長い曲です。舞が美しい。
5♪幸法(さいほう)・茂登喜(もどき)♪ 楽としては、もっとも長丁場のきつい曲です。
最も位の高い神「幸法」1回約10分×9回 舞います。
続いて 茂登喜(もどき)1回約10分×7回 舞います。
6♪競馬(きょうまん)・お牛♪
7♪海道下り♪
8♪神婆(かんば)♪
9♪天狗(てんごう)通称(おにさま)♪
10♪八幡・志津目(しずめ)♪
八幡様 撮影:金田 誠
志津目様 撮影:金田誠