ユネスコ無形文化遺産 「新野の盆踊り」初日徹夜で踊りきる

ユネスコ無形文化遺産 「新野の盆踊り」初日徹夜で踊りきる

ユネスコ無形文化遺産に登録後、初となる「新野の盆踊り」が4年ぶりに通常開催されました。

8月14日21時から翌15日6時までの9時間、ノンストップで徹夜で踊り続けられました。
4年前に比べて、初日の人出は多く、約150人の踊り子が集まりました。


ユネスコ無形文化遺産に登録された今年、新調した垂れ幕も飾られ、ポスターも飯田下伊那、県内各地、東京にも掲示され、それを見て訪れた人もいました。

盆踊りに先立ち19時~20時には、新野ふれあい館で有志実行委員会による「新野の盆踊りワークショップ」が行われ約50人が参加。初めての方が「すくいさ」「高い山」「十六」「音頭」を練習しました。参加した天龍村から来た女性は「おきよめの湯のポスターを見て興味を持ち参加しました。初めてだったけど、このワークショップで練習したので安心して参加できます。」と素敵な浴衣姿で語ってくれました。

 

台風の影響で時折雨が降ってきたものの、音頭取りは朝の6時まで音頭を出し続け、踊りは途絶えることなく9時間ノンストップで続きました。朝方になると夜も白み、恍惚とした疲労感の中、体が自動的に動いている不思議な感覚になりました。一睡もせず踊り続けた後は、まるで登山の後のように、体中が筋肉痛とやり遂げた充実感がありました。朝まで徹夜した方約20名の強者のみなさん、15日、16日もお待ちしています。

 

今夜15日、16日も21時~翌朝6時まで、長野県下伊那郡阿南町新野の本町通りで開催されます。
また、19時30分~20時30分には、新野ふれあい館で、ワークショップとグッズ販売も行われます。
予約不要、参加費無料です。ユネスコ登録記念手ぬぐい、オリジナル扇子、歌詞本、CDもあります。皆様の御来場をお待ちしております。

 

なお、詳しくはDeepJapan新野高原のサイトトップページの新野の盆踊りのバナーをクリックするとご覧いただけます。

新野の盆踊り 詳しくはこちら

 

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