秋の移住体験やってます。空き家、職場、学校見学

秋の移住体験やってます。空き家、職場、学校見学

緊急事態宣言も解除され、移住体験を再開しました。関東方面からのIさんご家族のアテンドをご紹介します。

長野県下伊那郡阿南町新野へは、関東方面からは、中央道飯田山本ICで降りて、三遠南信道無料区間に入ります。天竜峡インターで降りて、国道151号線を南下。道なりに40分で到着。関東地方からゆっくり見て5時間程度。午後1時からの予定が渋滞で遅れ、午後3時到着。遅れても対応しますのでご安心ください。神奈川、静岡方面からだと第二東名から三遠南信道を北上し、鳳来インターで降りて、国道151号線を1時間。長野県に入ってすぐです。

午後3:00 信州新野千石平道の駅で落ち合いました。すぐにIさんから声をかけていただけました。

早速、空き家見学スタート。1軒目は、明治時代の古民家。薬屋さん。大きな旧家です。2階の床の間は、立派な作り。

通りに面した商家ですね。町屋です。駐車場はありません。DIYしがいありそうです。土壁です。

2階へは、トトロの家のような急な階段。暗くて「まっくろくろすけ」が出そう。

しかし! 1階奥の水回りはリフォーム済み。なんとエコキュートのお風呂。あまりのギャップにびっくり!

トイレもウォッシュレットです。

午後3:20 学校校舎と敷地の見学 阿南町立新野小学校と阿南町立阿南第二中学校を見ました。

地域の公園も兼ねている「新野学校」は、地域に開放されていて、土日は地区住民が自由にグランドで遊べます。この日も野球をする若者の姿がありました。子どもたちは、放課後や休日に自由に学校でサッカーや遊具で遊べます。塾がないので、平日でも暗くなるまで、遊ぶ姿が見られます。昭和の子どもの姿ですね。

「新野学校」は、小中学校が一つの敷地に並んであります。その真ん中に給食室があり、出来立ての温かい給食が食べられます。しかも地元の食材をふんだんに使っているので、とてもおいしいんです。広い敷地が開放的です。

【阿南町立新野小学校】新野小学校について 詳しくはこちら。

【阿南町立阿南第二中学校】阿南第二中学校について 詳しくはこちら。

新野には、塾はありません。子どもたちは、豊富な社会体育のスポーツクラブ、文化クラブを大人と一緒に楽しんでいます。(バドミントン・親子体操(体操競技)・剣道・空手・アカペラコーラス)。また、釣りや虫取りなど子どもらしい生活もできます。そんな子ども時代を過ごしつつも、国公立大医学系や芸術系、東京6大学に進学する人もいますし、高卒で地元の企業に就職する人もいます。自分の進路希望に合った勉強を、それぞれに合わせてしているのです。豊かな子ども時代の経験こそが、豊かな学びにつながり、専門的な資格や進学する時の学びの基礎になってると感じています。「個別最適な学び」につながる可能性があると感じています。自分も現役の教員なので、同じ阿南町内の小規模へき地校で教えていての私の実感です。

午後3:40 二件目。周りが広々とした戸建て、庭付き、畑付き、駐車場付きの農家。屋根瓦、樋はリフォーム済み。いかにも田舎の広々とした佇まいに、「ここいいなあ」「ワンちゃんをのびのびと遊ばせたいな。」「野菜も作ってみたいな。お花も育てたいね。」など移住後の夢が広がります。

二階へ上がり雨戸を開けると、標高800mの新野高原の爽やかな風が吹き込みます。「空気が違う。においが違う。」と娘さん。新野へ入って、車の窓を開けたら車酔いも治ってしまったとか。排気ガスがほとんどないきれいな空気です。8畳+6畳の二階を見て、「ここ私の部屋にしたいな!」。昭和の大型高級オーディオLo-Dがありました。大家さんとの交渉で、使えるものはそのままにして、DIYも可能です。

なんと!築50年のこの家も、トイレはリフォーム済み。古民家で水洗トレイはなかなかないんです。私たち「新野から元気にしまい会」は、地元住民のネットワークを生かし、空き家のオーナーさんと直接話をして、新野地区の維持発展の活動にご理解いただき、空き家の借用を承諾していただいております。ほとんどは、現状渡しなので、片づけをボランティアで行っています。新野に空き家をお持ちで、管理に困っていらっしゃる方は、是非ご相談ください。メンバーに大工さん、屋根板金職人さんもいるので修繕もします。

午後4:00 職場見学。介護福祉士の資格を持つIさん。介護系のお仕事をご希望です。

新野には、長野県初の特別養護老人ホーム「赤石寮」があります。昭和61年開設の施設で、現在では65名の利用者さんがいます。地域の重要な企業として雇用の維持に貢献していただいております。地元志向の強い施設で、利用者さんのほとんどは地元の方が多く、職員も同じく地元新野の方が多いです。新野内に住めば、通勤に車で5分程度で通えます。子育て中のお母さんにはとても便利です。

「赤石寮」には、現在、デイサービス、訪問介護、グループホームなどの介護施設が併設され、阿南町のみならず、南信州南部地域の一大拠点となっております。くわしくは、ホームページをご覧ください。

赤石寮について 詳しくはこちら。

この日は、施設長さんと担当の職員さんが、直接面談をしていただき、施設内の見学もさせて頂きました。

勤務形態や正規雇用の条件など詳しいお話しを聴くことができて、Iさんも安心したようでした。小学生のいるIさんは、「子育て中は、昼間だけ勤務して、手が離れたら夜勤も入れて正規雇用も考えてみたい。将来はケアマネも取りたいと思っているんです。」と相談すると、施設長さんは「そういう方法も大丈夫ですよ。無資格の方でも、ここで勤務しながら資格を取っていただいています。」と答えていました。

「とってもウェルカムで、安心しました。娘も介護に興味があるんです。」とIさん。ちなみに、阿南町内にある長野県阿南高校は、バスで30分で通えますが、普通高校でありながら福祉学科があるんです。阿南高校を卒業して地元の福祉施設に就職する若者も多いです。

午後6:00 我が家のログハウス「カサビエント」にて、今後の事を話し合いました。

薪ストーブの今シーズン初めての火入れをしました。娘さんが「初めてマッチするんだけど、やってみたい。」とチャレンジ。薪ストーブの温かさと静けさに感心していました。

(写真はイメージです。)

また、水道水を飲むと、「うちの水道とぜんぜんちがう。やわらかい感じ。」それもそのはず、新野より上に人は住んでいないので、山の湧水を溜池にためて、必要最低限の消毒をして水道水としているのです。都会のコンビニで売っている「○〇の天然水」レベルの水道水なんです。だから、新野のスーパー「JA新野店」には、ペットボトル入りのミネラルウォーターは売っていませんでした。炭酸水はありましたが。だって、買う必要がないんです。

もう、外は真っ暗。新野のぱらぱらとした夜景を見つつ、薪ストーブの炎を見つめて、お父さん

「静かですね。ここは時間がゆっくり流れていますね。都会は人が多くて忙しいんです。」

「私たち、都会生まれ都会育ちだから、ふるさとがないんです。・・・。私も転職、移住を考えようかな。」

新野をふるさとにしていただければ、こんなうれしいことはありません。移住サポートのボランティアをやっていてうれしい瞬間でした。

【体験後の移住に向けての手順】

緊急事態宣言解除後、移住体験希望の方が立て込んでおり、空き家が不足していますので、お早目の決断をお願いしました。ちなみに、移住の意思を固めた方から空き家のオーナーさんと直接交渉し、契約を結んでいただきます。御家賃をお支払いいただければ、キープされますので、実際の移住は、それぞれの事情に合わせていただければ構いません。また、雨漏りや水回りなど修繕が必要な場合、十分大家さんと協議し、費用の負担を交渉してください。移住される方が自費で直し、かかった費用を家賃で相殺する方法もあります。

私たちも空き家のオーナーさんと交渉中ですが、なかなか新規開拓が難しいのが現状です。まずは、町営住宅や現在入れる空き家に一度転居し、よい物件が出たら引っ越すのも一つの方法です。

②職場との契約は、体験時に面談した後は、直接、担当者と移住者様で、労働契約を進めてください。

③学校・保育園への転入手続き、見学・面談等直接、小中学校保育園に連絡を取ってください。

④空き家の片付け日、引っ越しの日などは、「新野から元気にしまい会」と相談して決定します。大家さんと交渉し、片づけの実費をご負担いただくこともあります。

⑤現在のお勤め先、学校などに転出の意思、時期を伝え、転出の手続きをします。

⑥市役所、警察署、学校などに転出届を出します。

【現在緊急募集中の職種】

詳しくはサイトをご覧ください。お問い合わせは直接、企業様へお願いします。

看護師、介護福祉士(無資格OK)「赤石寮」http://kayagakikai-anan.jp/

「阿南町社会福祉協議会」http://anansyakyo.or.jp/

「社旗福祉法人 ひだまりの郷あなん」https://anan-gakuen.jimdofree.com/

林業(未経験者OK)・・・ 「林業のお仕事紹介」 → 林業の仕事について 詳しくはこちら

「和合森林組合」https://wagousin.blogspot.com/p/index.html

「飯伊(はんい)森林組合」https://hanishinrin.or.jp/

「個人経営の林業会社」 数社あり。直接、紹介いたします。

工場ライン勤務・・・矢崎部品グループ「阿南部品」https://www.yazaki-group.com/company/subsidiary.html

電気抵抗器製造「KOAエレクトロニクス」https://www.koa-electronics.co.jp/

 

 

 

 

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