16日の昼間、お墓参りに行きました。里帰りした家族みんなでお参りします。
「お守りいただき、ありがとうございます。これからも見守っていてください。」
我が家は、昨年、お墓を新しくしましたので、仏様も喜んでいてくれると思います。
盆踊りワークショップの様子 8月14・15・16日の3日間 夕方の盆踊り前に行われました。
初めて参加される方や踊りを確認したい方からご好評でした。扇子、唄本、CD、記念品等の販売もあります。
ユネスコ無形文化遺産登録を記念した垂れ幕も新調されました。そこに今年新野地区で亡くなられた新仏様の切子灯篭が飾られました。全て手作りの伝統工芸です。この継承も課題となっています。
時折降る雨にも負けず、朝まで踊り明かします。もちろん休憩は自由で、いつ入っても出ても構いません。全体の盆踊りはノンストップで9時間(21時~翌6時)×4日間=36時間(含むうら盆)踊ります。
孫と記念写真を撮る私。家族で参加する喜びをかみしめました。雨対策で切子灯篭にビニールをかけました。
17日朝5時30分 砂田のお太子様で。親族に担がれた新仏様の灯篭の列
お太子様での和讃。「東西鎮まれ お鎮まれ 鎮めて小唄をお出しやれ」から続きます。
能登を踊る踊り子を崩しながら、瑞光院下の「十王堂」の広場で送りの踊り神送りの儀式をします。
御嶽教の行者が唱え事、九字、印を結びます。
https://deepjapan-niino.info/wp-content/uploads/2023/08/IMG_31051.mov
最後に提灯の火を放ち、秋唄を歌いながら、後ろを振り返らずに家に帰ります。
もし、後ろを振り返ると踊り神にとり憑かれて、一年中踊っていなければならないと言われています。
楽しいお盆も終わったので、お盆の事は忘れて仕事に精進せよとの古人の教訓でしょう。また、亡くなった人をいつまでも悲しんでいないで、前を向いて生きていきなさいという教訓かもしれません。
♪秋が 来たそうで 鹿さえ鳴くに なぜか 紅葉か 色づかぬ♪
♪盆よ 盆よと 楽しむうちに いつか身に染む 秋の風♪
♪稲は 穂に出て ちょうと花かけて さらり乱れて 秋の空♪
お盆明け18日は、秋のうろこ雲が新野高原の空に出ています。風も秋の風に変わりました。
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ちなみに、おまけの「うら盆」は、8月26日(土)の21時~翌27日(日)朝6時までやってます。
あれ?踊り神にとり憑かれてしまうのかな?このうら盆は神事はなく、お楽しみの盆踊りなんです。
うら盆フェスもあります。26日(土)17:30~20:30です。地元住民による出店、バンド、カラオケなどあります。会場は、盆踊り会場の西側 佐々木理容店横駐車場です。