信濃毎日新聞に阿南町「新野の盆踊り」の総まとめの記事が令和元年8月26日(月)全面で掲載されました。こんな事は初めてです。ぐっと来ましたね。拡大して是非お読みください。阿南町「新野の盆踊り」の魅力がすてきな文章で表されています。
阿南町新野では本盆とは別に「うら盆」が、8月24日(土)~25日(日)の朝まで行われました。本盆(8月14日~17日朝まで3晩徹夜)では、多くのお客様がいらっしゃって、新野の人たち、特に奥様方がなかなかゆっくり踊れません。そこで、おまけのようなうら盆(うらの盆=おれたちの盆)ができたと言われています。最近は、「うら盆フェス」と題して、地元の若手が楽しい屋台も出しています。これも宵のうちの楽しみです。
うら盆の特徴は、地元の人が多いので、皆歌の返しがうまい。音頭取りの立場から言うと、とても音頭を出しやすいのです。盆唄にもある「そろた そろたよ 踊り子がそろた 稲の出穂よりゃ まだ そろた」とは、この事です。特に25日午前4時から6時は、櫓の上の音頭取りと下の踊り子が一体となり、夢のような時間が過ぎました。朝、6時・・・もう終わりかと思うと、何だか泣きそうになってきました。皆様、また来年是非来てくださいね。
うら盆は、毎年8月の第3土曜日の夜9時~翌朝日曜日の午前6時まで行っています。