BESSの小屋IMAGO TYPE A が,とうとうやってきました。
前日からうまく設置場所にトラックが入るか、うまく入れず荷受けできない場面が、夢にまで出てきてしまいました。
しかし、トラックの運転手さんのすばらしいテクニックで、見事計画通りの場所に荷受けできました。
心から感謝いたします。さすがプロです。4トンユニックで見事な技でした。枕木とブルーシートが用意。
建具はログハウス壁にヒートンを取り付けて、ひもで固定。
午後からは雨の予報。急いでブルーシートで養生しました。
しかし、基礎工事が間に合っていません。大急ぎで進めております。
①「縄張り」
基礎の中心位置を三平方の定理を使ってきめ出します。
3.5m×2.8mの長方形を正確に決めます。
対角線が同じ長さになることが大切。3.5m×2.8mの長方形の対角線の長さは、√(3.5)²+(2.8)²=4.4821m
② 杭打ち レベル出し
レーザーレベラーで水平を取ります。
レベルがとれたら、水糸を張ります。
壁の中心線から左右に30cmずつとり、掘る部分を決めます。
この幅が、捨てコンうちの幅となります。幅60cm
寒冷地のため、凍結震度GL-40cmに変更して設計しました。
この水糸の高さが、すべての基準となります。出来上がりの布基礎の天端の高さとなります。
つづきは、いよいよ地業のうち最もきつい「根切り」です。なんと奇跡が起こるのです。