DIY 掘っ立て薪小屋仕上げは水切り板

DIY 掘っ立て薪小屋仕上げは水切り板

DIY 掘っ立て方式の薪小屋も仕上げになりました。

水切り板をつけます。地元の製材屋さんの「旦開(あさげ)木材」」から購入したラス下材もこれで終わり。
奇跡的に、ぴったりの購入量でした。
まずは、電気鉋をかけてその後、手鉋で木端をツルツルにして、面取りします。
手鉋は、繊維を切らないのでそれだけで水をはじきます。

塗装は、三井化工のノンロット耐候性性含侵塗料のグリーン。ログハウスの窓枠の色と合わせて、アクセントにしました。BIGFOOT(BESSの前進)のカントリーカットログは、窓枠の色がグリーンとレッドとブラウンの3種類ありました。我が家はグリーンです。2005年竣工です。3年に一度のペースで足場を組んでいただき、自分でノンロットのナチュラルオークとイエローオークのツートンで再塗装してきました。だんだんとしみ込んで表面が固くツルツルになり経年でどんどん良くなっています。これがログハウスの良い所、かわいがってあげるとどんどん良くなるんです。新建材の立てた時が一番新しい家とは真逆の発想。育てる家ですね。

ノンロットは、しみ込みが早くとても作業性が高いです。2度塗りでよい色になります。

3年間にわたる薪小屋作りも最終段階を迎えました。充実感がありますね。ある物でできるだけ予算をかけずに工夫して作ることへのチャレンジ。結果、材料、金具、道具類などで10万円以内でできました。

この写真は3年前の様子です。まだ初めて作った薪小屋が2つだけ。ブルーシートで玉切りしてました。雪が降ると重みでつぶれましたね。雪の中ブルーシートの雪下ろしをしたものです。冬場でも薪が足りなくて、すぐに使える廃材で薪割りしてました。薪は買わない、木の命を生かして、自分で作る事にこだわってきました。
手前の柵は、細い枝をまとめて35cmにする仕掛けです。やっと雨を気にせず作業ができる環境ができました。

Before

掘っ立て基礎で、自立型の柱から作りました。60cm地下に入っています。これでシロアリも腐朽菌も来ません。
しかも、独立基礎は、小屋扱いなので税金もかかりません。

After

やっとここまで、試行錯誤しながらたどり着きました。こんな図面が形になってくるとわくわくしますね。

今後も、お金かけずに楽しくDIYでグレードアップしていきます。お楽しみに。みなさんもお金かけずに知恵をつかって、里山の自然を生かしてのDIYにチャレンジしてみてくださいね。

こんなDIYでサスティナブルな生活をしてみたい方、移住体験をアテンドしています。サイト内のお問い合わせから申し込んでくださいね。お待ちしています。薪小屋作り、薪割り、玉切りのレクチャー、木の伐採、山へ薪拾いなど出かけましょう。

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