失敗しない我が家の薪ストーブ点火

失敗しない我が家の薪ストーブ点火

我が家の薪ストーブ点火方法は、シュレッダーダストを利用してます。

職場で出る大量のシュレッダーごみを持ってくると、とても喜ばれます。

 

 

①空気レバーとダンパー解放、フロントドア閉める。
②シュレッダーダストをストーブの3分の1程度。
③小枝を3分の2まで。
④少し太い枝を5~6本
⑤シュレッダーダストを2つかみ。
⑥トップローディングからダンパー付近にマッチで点火
⑦煙突へのドラフトを確認し、ゴーと音がしたら、トップを閉め、フロントドアを1cm程度開けます。10分程度待ちます。
⑧温度計がBESTゾーンになったら、フロントドアを閉めます。さらに5分~10分程度待ちます。
⑨温度計が250℃になったら、太い薪を2~3本トップから入れて、ダンパーを閉め、空気レバーは中~最小にします。

これで、ご覧のような「ゴースト」と呼ばれる出たり消えたりする炎の状態になったら、効率よく長持ちする燃焼です。煙もほとんど出ません。空気レバーは最小です。ここまで20分程度です。

寝る前にこの状態で、薪を満タンにして寝ると、朝まで燃焼してくれます。2月現在、朝起きた時、外はー10℃ですが、家の中全体が18℃で快適です。

この季節は、本当に薪ストーブのありがたみが分かります。今年は特に灯油が高いですが、わが家は、100%いただき物や自分の家の山で伐採した木、町の薪の広場から運んできた材木を薪割りして使用していますので、暖房費は実質0円です。助かります。道具代は大分かかっていますが、薪ストーブを使えば使うほど節約となり、17年で灯油代に換算すると、薪ストーブの設置費用はペイしたことになります。また、庭木、間伐材、線下伐採、支障木伐採された木材の片付けで、人助けにもなりお互いハッピーです。過去に吸収した二酸化炭素を燃焼で大気中に戻すだけなので、温暖化防止にも貢献しています。広葉樹の切り株からは、ひこばえが生えてまた、数十年後には、更に広葉樹が生い茂ります。伐採しても植林の必要がなく、復元するので広葉樹は持続可能なのです。

ヤマザクラとナラの線下伐採されたものが放置されています。地主さんに許可を得て、搬出しました。

りんご園のおじさんが、「古いリンゴの木を切ったから、持ってってくれると助かる。」と言われすぐにリンゴ畑に急行。「ありがとうございます。」 りんごの薪は良い香りがします。ただし、節が多く、薪割り機でないと割れません。

間伐材が山にはいっぱい。地主さんも片付けると喜んでいただけます。杉、ヒノキも広葉樹と混ぜて、スターターとしては十分使えるし、薪の補給時間が短くなるけれど、火力はあります。

サスティナブルな生活が叫ばれるこの頃。みなさんもこんな田舎暮らし、薪ストーブ暮らしを始めてみませんか。地球環境に優しいSDG’Sな生活。サスティナブルな生活をできる事から始めてみませんか。土日も早起きして、平日より忙しいですが、充実感いっぱいです。

南信州新野高原への移住体験をご希望の方、サイト内のお問い合わせからお願いします。薪割り体験、薪ストーブ体験、山からの薪搬出体験、チェーンソーでの玉切りなど、ご希望により体験できます。

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