記事の掲載が遅くなってしまいましたが、今年も南信州阿南町新野の「矢野の愛宕様の桜」が見事な花を咲かせ、
多くのカメラマンでにぎわいました。
訪れた方にカメラマンの方にお話をお聞きしました。
「ここの一本桜は、電線の映り込みもないし、分かれ道の真ん中にある珍しく最高な構図なんです。」
とおっしゃっていました。手前のツツジもきれいです。
推定樹齢４５０年を超えるエドヒガンサクラ。見事な枝ぶりが竜のようにうねって迫力あります。
根元が弱くなっているので、木の下に入ることは危険です。地元住民、阿南町教育委員会によってケアされています。
愛宕神社の鳥居やお社もあり、矢野地区の住民の心のよりどころです。
「これから夕焼けをバックに写真を撮り、そのあと、南方面が開けているので、天の川をバックに撮影するつもりです。」
中京方面から来られたカメラマンの方は、一人だけ残り、目をキラキラさせていました。
その後、夕焼け雲が予想通り現れ、そして、雲が消えて雲一つない満天の春の星空が広がりました。
きっと素晴らしい写真を撮影されたことでしょう。
南信州阿南町新野地区には、自然とともに生きる心豊かな暮らしがあります。
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