南信州新野高原(長野県下伊那郡阿南町新野)への移住支援を行いました。私も参加しました。
※この物件は現在賃貸中ですが、R5年8月下旬に空く予定です。
この活動は、住民有志によるボランティア「新野から☆元気にしまい会」が行っています。大家さんの許可を得て空き家の片付けを行いました。親族の方も来てくれて、思い出の品など確認しながら、残すもの処分するものを分別していきました。一つ一つの品に、住んでいた方の人生を感じます。思い出のアルバムにお子様の小さかったころの幸せな写真があります。ご先祖の昭和初期のセピア色の写真もあります。住宅の一室を保管場所に定め大切に保管しました。ご自分の山の木材を使って建てた先代の思いの詰まった家。新しい住人を得て輝いているようです。
家はそのままにしておくと、どんどん悪くなり住めない状態になってしまいます。どなたかに住んでいただけたら嬉しいと空き家のオーナーさんは考えておられます。大切に丁寧に暮らしていただける方に住んでいただきたいのです。
そんな空き家オーナーの方と移住希望者の方の双方をサポートしているのが、私たち「新野から☆元気にしまい会」の活動です。新野地区から始めて南信州の山村へき地の空き家再生、人口増、地域コミュニティーの維持発展、伝統芸能の継承をする活動につなげて、移住者の皆様と私たち地元住民の力でこれからの時代に即した持続可能な地域コミュニティーの創造を目指します。
古民家には布団がいっぱいです。ジモティー長野に投稿したら、現地まで取りに来てくれ、無償譲渡されました。私たちも大変助かりました。
片付けが終わるとこの通り。おしゃれな昭和の家ですね。
こんな感じの古民家が多いです。
畑の耕しもお手伝いしています。これで家庭菜園ができますね。新野に住んでいる私たちは、みんな軽トラや耕運機などを持っています。