親子山村留学 新野地区 区長会に協力要請

親子山村留学 新野地区 区長会に協力要請

令和2年度最初の新野地区区長会が、4月3日(金)新野ふれあい館で開催されました。

新野高原親子山村留学を運営する「新野から☆元気にしまい会」から、会長と事務局が参加し、協力を要請しました。

「・・・東京一極集中の波に飲み込まれ、人口減少の一途をたどってきた阿南町。このままでは20年後、新野はもちろん阿南町は存続できなくなる!・・・自分たちのできることをしたいと考え、この会を有志で立ち上げました。・・・新野高原親子山村留学を突破口として、まず新野から関係人口・二拠点居住者・移住者・定住者を増やし、次に阿南町の他地区(和合地区は2018年から実施中、富草地区・大下条地区は未実施)でも移住・田舎暮らしのサポートを行い、阿南町全体の転入者を増やします。さらに、南信州南部の売木村、天龍村、泰阜村とも連携して南信州南部地区全体の人口増加につなげたい。子育て世代の転入が増えれば、人口減少によって起こっている様々な問題(地域経済の衰退、廃業、後継者不足、保育園小中学校の存続困難、消防団減少、耕作放棄地の増加、空き家増加、町の税収減少、老老介護など福祉問題、伝統芸能の存続危機など)が緩和される。この活動にご協力をお願いしたい。」と会長は区長のみなさんに、熱く静かに語りました。(写真)

事務局からは、活動開始から1年の親子山村留学の実績報告がありました。
この4月から阿南二中学校に2名、新野小学校に2名の転入生があること。体験入学の問い合わせが12件あったこと。移住支援サイト「DeepJapan新野高原」の閲覧者が15,000人を超え、毎日平均80人程度はサイトを訪れていること(下図)。特に、全国各地と海外(主にアメリカ)から閲覧があること(下図)、空き家を整備して賃貸していただいたこと、空き家の片付け清掃、生活立ち上げの支援をしたことなどの報告がありました。

また、新型コロナウィルス感染拡大地域からの転入を心配している地域の方に配慮し、日本政府、長野県、阿南町教育委員会の方針に基づき、新野に来てから2週間の待機期間をとること。待機場所として、転入済み家庭のご場合は自宅、体験入学のご家庭の場合は、クラインガルテン新野高原(町営農業体験コテージ)、空き家などを想定していることをお伝えしました。

最後に、区長会として、新野高原親子山村留学への協力に関する署名(以下参照)を新野全体で行うことが了承されました。文書は、4月15日の区長文書で新野地区の全戸配布されます。各区長より依頼された組長さんが、署名のお願いに上がりますので、ご賛同いただける方は、ご署名をお願いいたします。

【新野高原親子山村留学への協力に関する 署名の趣旨】

1 新野地区住民として、新野高原親子山村留学の活動に賛同します。

2 この活動を都市部に住む親戚、知人に知らせ、新野地区の人口増加に貢献します。

3 親子山村留学などで移住してくる人々に、空き家情報を提供します。

4 親子山村留学で新野に来た皆さんを、新野の仲間として温かく迎え入れ、仲良くご近所付き合いをします。


DeepJapan新野高原を閲覧したユーザー数の推移


DeepJapan新野高原へのアクセスのあった地域とユーザー数

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