ついに稲穂が出ました!例年より1週間ほど早いですね。
そして、「スタークル豆粒」剤を散布し、カメムシの予防をしました。
さらに、カメムシ防除の畔の最後の草刈り。以後は草を刈りません。稲にカメムシを寄せ付けないためです。
刈った草を熊手でかき集めます。
すっきり!なんて気持ちいい。
草は畑に運んで「草マルチ」として畝間に敷き詰め、雑草防止、乾燥防止になります。
稲は、稲穂が出ることを「出穂(しゅっすい)」と言います。
出穂するとすぐに花が咲きます。地味な花ですね。この白いのが稲の花なんです。
見たことない人が多いと思います。数時間だけ咲きます。
風ですぐに受粉します。
出穂したら、稲穂が熟して垂れるまで水を絶やさないように、毎朝、毎夕田んぼに行き、水を管理します。
夕暮れは涼しい風が田んぼを吹き抜けます。なんだか幸せな気持ちになりますね。
朝日に輝く朝露が美しい
豊作を祈り、毎朝夕 水の管理を続けます。 目標は「畝取り」1畝=1aで1俵60kg
私は1反2畝=10.2a なので、60×10.2=620kgが目標です。
さてさて、どうなりますか。初めてのコシヒカリ米つくりご期待ください。
これは令和5年秋の稲穂と収穫された玄米です。9月の中頃にはこんな感じになりますように。