6月下旬は、田んぼの雑草が生い茂る時期。除草剤をまくのが一般的ですが、自家用米なのでできるだけ農薬は使わずに頑張っています。
倉庫の屋根裏にしまわれていた 昭和の除草機械「八反取り」を復活させました。
まだまだ現役で使えます。昔は父が、押していたものです。
よし、低農薬を目指して、いざ出陣。とりあえず、田んぼの外周だけやってみました。
外周は、雑草の侵入が多く、特に芹(せり)が多く繁茂していました。
このくらいに除草しておけば何とかなります。
通りかかったお向かいの田んぼの方が「八反取りやるのか! きついぞ! 足がつるぞー!」と笑いながら励ましてくれました。
今日は、外周だけでしたが、10aを押すと、汗だくになりました。
昔の人はえらい!腰が痛かっただろうなあ。おばあちゃんたちの腰が曲がっているのも納得できます。
田んぼ作業の中で、最もきつく嫌われていた作業かもしれません。「田の草取り」と呼ばれています。