水の流れが変わり、沢水が木の根の下を通るようになったことで、ちょっとした風で倒木が発生。
また、間伐は森林組合の方がしてくれたのですが、売れない細い木は刻んで山中に放置されています。
みなさんの近くの森はどんか状況でしょうか。
もったいない話ですが、こんなに放置されています。運び出すには、ワイヤーによる索道を張らないと、人力では無理なのです。
歩くのも困難の程、間伐材が放置されています。古くなりすぎて薪にも使えません。まるで、もののけ姫のシシ神の森のように苔むしています。
昨年の台風で倒れてしまいました。
この場所は以前は、ビオトープのように池になっていて、モリアオガエルの卵、ヒキガエルの卵、トンボの幼虫のヤゴなどがいて、冬は凍結してミニスケートリンクになっていました。子どもが小さい頃は氷の上に載って楽しんだものです。この池も干上がっていました。
そこで、森林再生をしつつ、倒木を利用して小屋の建築材や薪に利用しようと考えました。我が家から30mの林です。
まずは、根こそぎ倒れた木の根元で切断。そして枝を払いました。その後、軽トラにロープでつないで、引き出す作戦を考えました。小屋の梁に使いたいので、カラマツを8mの長さのまま引き出します。
牽引の為、軽トラで林の中に入っていくと・・・・ずぶずぶとタイヤが沈み、腹を擦ってしまってスタック!!!!!!
ジャッキアップして板を入れるも、軽トラの腹が当たっているので、タイヤに重みがかからす空転するばかり・・・
もう真っ暗です。午後5時。そこへ、妻が帰宅! こりゃ引っ張り出すしかない!
ミライースのフロントに牽引用フックを取り付け、軽トラのシャーシにロープをかけて準備完了。
軽トラのバックのリズムに合わせて、ミライースが引っ張ります。「いくよー! せーの!」
ぐぐぐぐぐ・・・ 何とか道路に出ました。ふーーーー。
田舎暮らしではロープ、軽トラ、ジャッキ、などは必需品です。田んぼ、雪道、畑、林などはまりやすい所は多いですね。これも田舎暮らしの醍醐味でしょうか(笑)いいえ、失敗談でした。林や森は、意外な落とし穴があります。入る前にしっかり調べましょう。
ほっと一息。体中が痛いです。おいしいスパークリングワインで脱出成功に乾杯しました。くれぐれも皆様、スタックには注意してくださいね。