いよいよ薪ストーブシーズン到来!寒くなる前に、恒例の煙突掃除とストーブ内部の掃除をしました。
今回は、すべての工程を動画で撮影。詳しくお見せします。スマホの調子が悪く動画が所々、不具合がありますが、ご了承ください。
なお、高所作業は、安全に十分注意して、自信のない方は業者さんにお願いしてください。
煙突掃除が終わったら、室内の清掃。今回は、誤って、ブラシ先端が外れてしまいました。(涙)
ロッドの先端にタオルを巻いて、つついて落としました。一時はどうなる事かと思いましたが、何とかクリア。
つついた時に、ビニール袋に穴が開いて、すすが飛散・・・悲惨! 袋は二重にしておくことをお勧めします。
3月に一回清掃したので、比較的煤は少なかったですね。シーズンに2~3回やると快調です。
煤が溜まってくると、空気の吸い(ドラフト)が弱くなります。さらに、放置すると火道火災になります。
こまめなメンテナンスが大切。薪ストーブを検討されている方は、そうした世話を楽しめる方でないと、苦労します。
私は、アナログな人間なので、こういった手のかかる機械が好きなんです。人間的です。かわいがってあげると愛おしくなるんです。すると、ますます快調に燃えてくれます。ログハウスにぴったりです。
田舎暮らしは、なんでも自分でやるDIYが楽しいです。
今日も、移住体験で来られたお子さんが、
「マッチ擦ったことない。やってみたい。」といって、清掃が終わったストーブに今シーズンの火入れをしてくれました。「家の中で火を焚くなんて、信じられない!」と感動していました。
私は、薪代を0円で運用しています。支障木、間伐材、庭木の伐採、廃材など、もらったもの、片づけてあげた木で賄っています。
その結果、15年でストーブ設置にかかった費用は、全て元を取ることができました。
薪ストーブは電気を使用しないため停電しても暖がとれます。災害にも強く、二酸化炭素も±0。数十年かけて大気から光合成でセルロースとして木材に固定した二酸化炭素を、燃焼によって大気に戻しているだけです。
なので、脱炭素、温暖化防止にも役立っているのです。そういった意味で、自分で薪づくりをして、人助けにもなり、捨てられている森林資源を有効に活用でき、森もきれいになる。良いこと尽くしです。
みなさんも南信州新野高原へ移住され、薪ストーブ生活をしてみませんか。