秋の味覚 アケビ(山女)が、おいしくなってきました。この時期、山歩きをすると紫色に色づいて、ぱっくり口を開けたアケビを目にします。
しかし、だいたいは木の高い所や崖っぷちの取りにくい所にあるのです。こんなに手の届くところは、珍しい。
こんな感じで、房になっているものが多いですね。
すごく大きい紫のきれいなアケビがあるのに、手が届かない!
食べてみたら、すごく甘くておいしい!種が多いので、口の中で噛まずに味わって、種をぷっと飛ばします。
すると、また新しい山女が芽を出してくれて、いつかおいしい実をつけてくれるでしょう。これこそ、アケビが狙っている子孫繁栄。果実の甘さは全て種を運んでもらう作戦ですね。
10月に南信州新野高原を散策すれば、アケビに出会えるかもしれませんね。