田舎暮くらしの基本 刈り払い機

田舎暮くらしの基本 刈り払い機

夏の田舎暮らしで最大の難関。草刈り。南信州ではなぜか「ビーバー」と呼ぶ。初期の刈り払い機のメーカーらしいです。この技術をマスターすることが田舎暮らしの必須条件ですね。

蒸し暑さと草いきれと腰痛との戦いです。特に、法面の草刈りが多いので、きついです。
4日かかって、やっと本日終了。仕事のある日は早起きして、朝5時から6時半まで朝飯前に一仕事です。
休日は、1日やって8時~18時くらいまで 7時間くらいやりますね。

安全装備は大切です。一つ間違えば大けが。足の切断、飛び石による失明、などの事故が起きています。
つま先に鉄の入った山林用安全靴「マジックフォレスター」を愛用しています。さらにアイゼンのようなスパイクを付けています。吊り下げベルトは、両肩用がお勧め。片掛けよりバランスがよく疲れません。
手袋も振動防止のものです。また、熱中症も油断大敵。長袖でも涼しい素材のシャツを着ています。安全装備には惜しまずお金をかけましょう。


軽い切れ味を保つため、燃料タンク1回使い終わったら、チップソー刃を交換しています。エンジンの回転数を上げなくても切れるので、燃料(混合ガソリン)の節約になります。ちなみに燃料は自家混合の50:1の混合ガソリンです。2サイクルエンジンなので、ガソリンとオイルを混ぜます。50:1の方がパワーが出て、点火プラグにカーボンが付きにくいですね。

チップソーの刃の左前4分の1で刈っていきます。時計の9時~12時方向ですね。するとサクサク切れます。

やっと終わった! ビフォーアフター。刈った草のいい匂いが漂ってきます。ネジバナ、ワレモコウなど残したい草は残せるのも草刈り機の良い所です。

5月、7月、9月、11月と年に4回ほど刈ります。刈った草は、畑の敷草として畝間に入れます。黒マルチシートだと使用後、ゴミになりますが、草なら肥料になって、自然に畑の土になります。

 

 

 

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