新野の雪祭り 全国放送されました

新野の雪祭り 全国放送されました

放送内容

 

新・にほん風景遺産「春呼ぶ祭り」2時間スペシャル

南信州 秘境 新野の雪祭り ~奇祭!極寒の夜を徹し舞う~/長野朝日放送

【BS朝日放送のホームページより】

長野県の南端に位置する下伊那郡阿南町に“祭り街道”と呼ばれる道があります。三遠南信を結ぶ街道沿線では年間16もの祭が催され、中でも異彩を放つのが、数百年の歴史を誇る「新野の雪祭り」です。伊豆神社境内で1月14日の深夜1時から翌朝まで夜通しで執り行われるこの祭りは、能や狂言などの伝統芸能の原点ともいわれます。“眠い!寒い!煙い!”見物人たちは、悪霊を鎮めようと「ランジョウ(乱声)」と声を上げ、薪などの棒で壁を叩き、仮面を被り神の化身となった者たちは、田楽・舞楽・神楽・猿楽などの日本の芸能絵巻を繰り広げ、五穀豊穣を祈願します。中でも花形なのが、幸法(さいほう)、茂登喜(もどき)、競馬(きょうまん)の3役。祭りの前日、希望者を募り神くじ(みくじ)といわれる抽選で選ばれます。この役につくことは新野の人々には大変な名誉だといいます。
そして祭りに欠かせない雪。いつもなら積もっている時期なのに今年は全く降っていません。果たして雪は降るのでしょうか。
さらに、環境省より「星が最も輝いて見える場所」に認定された阿智村を訪れて日本一の星空を見に行きます。
旅人は、俳優・中本賢。祭りの花形・幸法や茂登喜に選ばれた若者たち密着し祭り、祭りへの想いを探ります。

詳しくは、以下のBS朝日放送のURLをクリックしてください。

https://www.bs-asahi.co.jp/nihon-fukei/

 

【新野高原に住んで思うこと】

26年間、雪祭りに参加しております。「楽(がく)」と呼ばれる篠笛、太鼓を担当し、次世代を担う子どもたちへの指導もしています。
今年は、標高800mの新野高原でも、暖冬で雪の全くない冬が続いていました。が、なんと!真夜中、大松明に点火すると雪が降りだし、ボタン雪が降り始めました。
最高位の「幸法」は、雪の中での最高の舞となりました。人間の力を超越した神々の力を感じました。神様の力で新型コロナウィルスを鎮めてもらうよう、お祈りしながらご覧ください。

ちなみに、当サイト「DeepJapan新野高原」の中の記事の林業レポート「山師 まぁー君」は、今年の雪祭りで「幸法(さいほう)」様に御神籤(おみくじ)で選ばれ、素晴らしい舞を披露してくれました。「まぁー君」の普段の仕事ぶりがご覧いただけます。番組と合わせてご覧ください。
また、この新野の雪祭りをおよそ600年間受け継いできた「南信州新野高原」について、当サイトは多数、発信しております。トップページの新野高原のドローン映像から始まり、祭り(新野の雪祭り・新野の盆踊りなど)、暮らし、親子山村留学、保育園・小学校・中学校、子育て、お仕事、クラインガルテン(農業体験宿泊施設)、林業、農業、季節の景色、田舎暮らしの楽しみ、移住、定住、二拠点居住(デュアラー)、新野でのテレワーク・リモートワークなど新野高原の魅力をご覧ください。

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