SDG’Sな「和合アイス」の販売が、9月23日(木)~25日(日)の3日間、信州新野千石平道の駅で販売しています。
家族で乳牛酪農を営む、南信州阿南町和合の熊谷鮎美さんが、牛乳の付加価値をいかに高めるかを考えた末、自家製アイスクリームを考案しました。
「この和合アイスは、牛乳本来のおいしさを大切にして作りました。私の家の牛さんたちから絞った新鮮な牛乳で作ったアイスです。多くの皆さんに味わっていただきたいです。」
と熊谷鮎美さんは、笑顔で熱く語ってくれました。
さっそく味見。パッケージのかわいらしい山と川と牛のデザインが、山里の阿南町和合の風景そのものでかわいい。そして、ふたを開けると真っ白なアイスが現れました。某レディー〇〇〇〇とは、明らかに違う色合い。
一さじすくって口に入れると、さっと溶けて牛乳の爽やかな風味が、口の中にさっと広がりました。
さらっとして、脂っこさが全くない。ジェラードに近い食感。どこか幼い頃母が作ってくれた「牛乳寒」の素朴な味がしました。
これは、アイスというよりミルクジェラードに近い食感と感じました。食後のデザートにもおやつにも、手軽に楽しめるアイスです。ご賞味あれ。今後、皆様のご意見を伺い、改良を重ねながら販売を拡大していくそうです。
本日9月25日まで、信州新野千石平道の駅で販売しています。
牛の飼育と牛乳から製造、販売まで行うことで流通のエネルギーとコストを削減できます。
また、毎日生産される生乳の廃棄、買取価格に左右される経営問題への解決策になります。
これを地域みんなで応援していくことで、富の流出が起こらず自立した持続可能なコミュニティーを残すことができます。熊谷さんの取り組みは、家族経営の小規模酪農の未来への挑戦だと思いました。
皆様の応援をよろしくお願いいたします。