南信州新野高原の春 蓮池の田んぼは、ビオトープとして保全されています。
メダカも冬眠から覚め、日向の蓮池を元気に泳ぎ回っています。
管理者の方に許可を得て、撮影とメダカの採取をしました。小学校の理科の授業で受精卵からの卵割を観察するためです。ペットショップのメダカは養殖なので、どうしても弱いそうです。自然淘汰されたの野生のメダカは本当に強いですね。
網で捕獲するのも本当に難しいです。警戒心が強く、直ぐに逃げてしまします。猫のように足音をさせずに近づき、じっと3分ほど待ちます。すると、警戒を緩めて泳ぎ出します。そこを一気に上から網で捕獲します。まるで、空中から獲物に襲いかかる鳥のような素早い動きが求められます。
ビニール袋に入れて酸素を入れて運搬。その日のうちに温度をなじませてから水槽に移しました。これから卵をふ化させて数を増やしたら、秋には池に戻してあげます。