3月21日 春分の日は、お彼岸の御中日です。毎年 春と秋のお彼岸、8月1日、お盆の4回、お墓参りをして、お掃除をし、お花をお供えします。今日はアカネコヤナギをお供えし、線香をたきました。
我が家では毎朝、おじいちゃんが仏様にお茶をお供えし、線香をたきます。新野の暮らしは、常にご先祖様、神様、仏様が身近にいて、守ってくれています。実際、チェーンソーの事故や、交通事故、爆弾テロ(ペルーでのこと)、などで間一髪で助かったことが何度もありました。朝「交通事故がありませんように」と手を合わせるだけで、優しい運転になります。なんだか心がほっとします。
今年は特に、「ウクライナの戦争が早く終わりますように。ウクライナの子どもたち、罪もないすべての人々の命と生活が守られますように」と強く祈りました。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)にインターネットで募金も送りました。プーチンさん。どうか、あなたが生まれた時、あなたの両親があなたの誕生をどんなに喜んだことか、想像してください。そして、今すぐ停戦をしてください。あなたの命令一つで、こんな多くの子どもたちの命が奪われています。
ウクライナ危機募金はこちら 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
祈る事。これがすべての平和へのスタート。家族の幸せは、世界中の人の幸せ、平和があって成り立っていると思います。お彼岸は、自分の命の中にあるご先祖様の命の灯を感じ、感謝する日。ご先祖様が、明治維新、第一次世界大戦、スペイン風邪、太平洋戦争など生き抜いてくれたからこそ、今の自分の命があるのです。感謝しかありません。お墓参りとは、そんないつもは忘れていることを思い出させてくれる日です。
全ての人が平等に平和に幸せに生きることを祈りる日です。南信州新野高原には、こんな暮らしが今も脈々とと続いています。
その思いは 戯曲「新野物語」にも表現されています。サイト内から是非ご覧ください。以下のリンクをクリック。