今回は、自動車のDIYに挑戦。自分でやると仕組みが分かって、安心納得します。
また、いつも愛車の状態を気にするので、音の異常などで故障を早めに発見できます。
おまけに、廃オイルを薪小屋の防虫防腐塗料として利用できます。できるだけ、ある物で自分の力でできないか挑戦してみるのが、田舎暮らしの楽しみであり、節約術であり、自分の能力を最大化することができます。田舎暮らしは、そんな自由さがあります。
まずは、ジャッキアップはめんどくさいし、危ないので軽トラ用の農機具ラダーと廃材を利用して、簡易リフトアップ。20cmくらいあげれば問題なく作業できます。
今回は、ヤフオクで落札した格安のマツダ正規品オイルDLー1ディーゼルオイルを使用します。
マニュアルでは、DL-1はSAE5W-30で推奨です。少しSKYACTIVEーD 0W-30より粘度が高い分、燃費はわずかに落ちますが、エンジンへは優しいオイルです。エンジンの耐摩耗性が向上しますね。
4.7Lとありますが、実際には5.0Lくらい用意します。
オイル交換後、コンピュータをリセットします。これは、液晶画面上ではできません。また、マツダCXー3の電子マニュアルにだけ載っていました。車載のマニュアルにはありません。
エンジンルームを空けて作業開始。
エンジンルーム下のエンジンオイル交換用の蓋を取り外します。+ドライバーと、-ドライバー簡単に空きます。
ネジとワンタッチクリップがあります。
黄色いつまみを180°回すとカバーが外れます。
すると、ドレーンボルトが現れます。
ドレーンボルトに6角レンチを差し込んで、レバーを付けて回します。はじめは結構硬いので、足で押すか、ハンマーで軽くたたきます。
ドレーンボルトの斜め後方にオイル受け皿を置きます。結構、勢いよく飛び出します。
ドレンボルトをゆっくり回していくと、一気に汚れたオイルが飛び出します。ボルトをオイルの中に落とさないように気を付けましょう。
オイルが落ちきったら、ドレンボルトをはめます。パッキンはオイルフィルターの交換時に合わせた交換します。合印の所まで締めます。締めすぎに注意しましょう。
ドレンボルトカバーを取り付けます。爪をかけてから、黄色いつまみを180°回転します。
下部カバーを取り付けます。前方を差し込んでから、ワンタッチクリップ、ボルトの順に取り付けます。
いよいよ新しいオイル注入。上部のオイル注入口から漏斗をつかって入れます。まずは、規定値の4.7L 入れすぎに注意です。
受け皿一杯になり、溢れてしまいました。大きめのバケツや受け皿を用意しとけばよかった。
コンピュータのリセットもしておきます。液晶画面メニューでのオイル交換時期と点検時期のリセットをすること。加えて、トリップメータつまみを押しながら、メインスイッチをONにして、ワォーニングランプが5秒間点滅するまで押していると、コンピュータのリセットが完了します。
ここで10時の休憩。アールグレーのアイスティーに妻の手作りバナナケーキ。
日陰なら気温は、27℃気持ちよい風が吹いてきます。
次に、タイヤ交換とついでにブレーキキャリパーの再塗装。余り汚れていませんでした。
今日は、自動車関係のDIYをしてみました。オイル代だけでできました。自動車を長持ちさせるコツの第一は、こまめにオイル交換すること。5000km毎に交換します。これを怠るとエンジンの寿命を縮めてしまします。
スタッドレスタイヤも、雪道用マーカーの所まですり減ったら、最後は次のシーズンにそのままつけておいて夏タイヤとして使用します。タイヤの寿命を最後まで使い切れば、夏タイヤ寿命を少しでも伸ばすことができます。
次は、12月のタイヤ交換。ドライブレコーダーやアマチュア無線の取り付けかな?車のDIYも結構できるもんですね。