1月10日 今年度最後の「新野子ども芸能教室」が、阿南町農村文化伝承センターで開催されました。
新野小学校と阿南第二中学校の小3~中3までの全員が参加し、新野の雪祭りの笛と舞の練習が行われました。
大人の講師の皆さんの指導の元、中学生も小学生も音や指使いをまねしていました。
小学生は、まだまだ音がうまく出ません。しかし、まねをしているうちにだんだんと出てくるのです。
子どもたちは、一人ひとり専用の笛を持っています。それで遊んでいる間に、中学生頃には立派に吹けるようになってきます。
楽譜はなく、メロディーを覚えて、指を見てまねして覚えていきます。こうして室町時代から受け継がれてきた大切な新野の宝を、新野では今でも子どもたちに伝えています。
田舎暮らし山村移住で来た子も参加しています。まだまだ、うまく吹けないけれど、友達と楽しくやっているうちにだんだん上達しますね。
最後に、神社からお年玉が渡され、子どもたちは大喜びしていました。