正月の門松採りに山へ

正月の門松採りに山へ

軽トラで自分の家の山へ、門松の稲架杭(はんぐい)を採りにいきました。

これも年中行事のひとつ。山いって門松を採ると、山の神様への畏敬の念を感じます。

大自然の中で人間の小ささを感じますね。家から10分でこんな山の中に行けるのも、新野高原の良さです。

森の中は、風の音しかしません。雲が近く感じられます。雪雲がどんどんと流れていきます。明日は雪の予報です。

 

門松の稲架杭(はんぐい)に使えそうな細い木を切り倒します。

受け口を倒したい方へ向けて作ります。

「万力縛り」は覚えておくと様々な物の固定に役立ちます。

万力縛りでしっかりと固定しました。軽トラは偉大です。

国道の法面にはちょうど良い松があります。3段の松が良いとされています。

ひっそりと馬頭観音がありました。昔、ここに馬が弔われたのです。馬は、大切な家族であり、労働力であり、大変大切にされていました。

松の大木の根元に、穴が開いている! 近寄ってみると、ハイバチ(地蜂:クロスズメバチ)の越冬の巣がありました。

しかし、熊かイノシシに掘られて、大半は食べられていました。わずかに残ったところに生き残りの蜂がいました。

こんなところにも、自然の食物連鎖を見ることができます。山は面白い!

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