約５００年続く、国重要無形民俗文化財の南信州阿南町「新野の盆踊り」が３年ぶりに開催されました。
マスク着用、２ｍの距離をとって踊るなどの感染対策をしての実施。本来３晩徹夜で実施していますが、今年は１４日、１５日は午後９時～深夜０時まで行われました。そして、１６日は午後９時～翌１７日の朝６時まで行われました。
久しぶりに会う人々の顔は、笑顔にあふれていました。３年ぶりに会う同級生に赤ちゃんを見せ合う若夫婦。浴衣を着てしゃっきっと踊る８０代の女性。親族一同連なって新盆の御霊（灯篭）に思いを込め踊りあかす一団。
ああ。新野の盆踊りは単なるイベントではなく、人と人の心を繋いできた大切な生活の一部であり、晴れの日なのだと実感しました。できてよかったと心から思いました。
最後まで踊った大勢の皆さんによって、盛大に新仏様と踊り神様が送られました。
早速テレビ局各社が、１７日お昼のニュースに流してくれました。
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８月２７日（土）２１時～２４時 うら盆 があります。どなたでも気軽にご参加できます。踊り教えます。今年最後の南信州阿南町「新野の盆踊り」を体験してみませんか。心の奥底に忘れられていた絆を感じることができます。
