大規模災害、地震、津波に備える移住もありか。

大規模災害、地震、津波に備える移住もありか。

最近、地震が多いですね。福島、宮城、岩手、青森で被災された方は、東日本大震災の傷跡も癒えないうちに
またしても大地震が起こり、心よりお見舞い申し上げます。

この1ヶ月の地震発生の様子を日本地震マップで調べてみました。サイトでは、アニメーションで見ることができます。

 

https://www.quakemap.info/

1ヶ月でこれだけの地震が発生しています。日本列島は、世界でも有数の地震多発国。地震とともに生きていくしかありません。

ここで、気づいたことがあります。南信州新野高原★印から半径100kmには震源がないのです。
それだけ、ここ新野高原付近は、地震が少なく、安定した硬い地盤の上にあるのではと、想像できます。

11年前の東日本大震災の時も、保育園でお昼寝をさせていた私の妻が、「気づかずに子どもと寝ていた。なんだか、ゆらゆらして、これって地震?」というほど、(震度2)揺れなかったのです。ここから40㎞の飯田市で卒業式の練習の真っ最中だった私は、体育館の屋根が落ちるかと思うほど鉄骨がぎしぎしと揺れ、子どもたちに「壁際に逃げろ。頭を押さえて伏せろ!」と叫んだくらいでした。(震度4)この差は何だろう?

これは地質学的に地盤が固いのではないか? 飯田市から南へ流れ、太平洋へ注ぐ天竜川が、10kmくらい東側を流れていますが、300万年前は、ここ阿南町が太平洋の海岸だったのです。阿南町から海岸に住む貝の化石、サメの歯などが出土します。詳しくは阿南町化石館(阿南町富草)に展示してあります。

それから、陸地が隆起して長野、静岡、愛知県堺の山間部がせり上がり、海岸は遠くなりました。そして、天竜川が大地を削りつづけ、鋭いV字谷が形成されました。そして、ここ奥三河高原は、茶臼山からの硬い火山噴出物で台地ができ、天竜川が削り残した標高800m~900mの高原ができました。現在の阿南町新野、売木村、平谷村、愛知県豊根村(天竜奥三河国定公園)です。これを現すように飯田方面へ151号線を走ると、急に谷が深くなり、地滑りが多く、国道の法面工事も大規模にされています。

 

そこで、津波や地震のリスクや、南海トラフ大地震、原発事故からのリスク、都市部での食糧難、帰宅困難、断水、停電など様々な混乱、新型コロナウィルスの感染リスクから逃れて、人口の少ない山村で、災害に強い半農半Xの自給的生活へシフトしませんか。田んぼを作れば、1年分のお米を備蓄できます。水も山からの清水でしのげます。電気も水力発電と太陽光発電で供給されています。

ご希望のみなさまに、移住体験、格安空き家紹介、お仕事紹介、農地紹介、親子山村移住、など支援しています。
くわしくは、DeepJapan新野サイトで地区の様子をご覧になってから、移住体験をお申込みください。サイト内のお問い合わせフォーム、公式ラインからお申し込みください。

南信州新野高原移住支援 事務局 金田信夫

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