道具小屋作り DIY 2日目。
本当は、0予算で作りたかったのですが、廃材や材料がなくなりまして、やむなく午前中はホーエイホームセンターに買い出しに行ってきました。垂木4m10本、野地板4m6本、波トタン茶色7枚 構造用合板12mm厚11枚、アスファルトルーフィング(防水シート)21m1巻 コーススレッド35mm 鎹(かすがい)20本 タッカーの針 など購入。締めて約4万円の買い物。さすがに加工品を使うと楽で早いですね。
お昼を食べて、さあ、午後から開始。まずは、垂木を並べてみます。端だけ仮止めし、水糸を張る。この水糸を基準に頭を合わせて、梁に垂木を固定していきます。
時々、梁の節が出っ張ているので、鉈(なた)で削りながら固定していきます。
垂木の固定完了。作業性を考えて今回は、90mmの釘を使用しました。
次に、野地板を敷きます。端だけ仮止めし、向こう側も寸法を測って、両端を固定します。その後、すべての梁の部分に釘38mmで、一か所を二本ずつで固定します。昨年作った薪小屋の屋根と面一になっています。
古いトタンを再利用しているので、すべて完成したらさび落としして、再塗装するつもりです。
いよいよ、波トタンを並べてみます。まずは、二山半接合部を重ねて、全体の位置を確認、修正します。
接合部は、二山半重ねます。
屋根の前方のトタンが、一直線になるように丁寧に微調整を繰り返します。
板などを足場として使います。野地板の位置が見えないので、前にうった位置を参考に打ちますが、きちんと直線を出したい方は、水糸を張ってやる方法をお勧めします。時々、スカッと野地板のない所に打ってしまいました。
何とか、カサ釘で波トタンを付け終わりました。午後5時40分です。
かさ釘が余ったので、接合部を二本止めにしました。
下から見た所。カサ釘は結構長いので、薄いの野地板を突き抜けてしまっています。危ない所は、先端を折り曲げます。
本日の作業終了。以前に作った薪小屋と面一になり、巨大な小屋ができました。屋根の水平もきちんと取れました。
隣の掘っ立て小屋の梁と鎹(かすがい)で連結しました。これで安心。明日の作業の材料「アスファルトルーフィング」や構造用べニア板があります。明日はいよいよ壁を取り付けます。内部に棚もつけたり、入り口のドア、窓など楽しくなりそうです。
今回の柱、梁は相当太い物でした。写真で以前立てた薪小屋の梁と比べてみてください。
いやあ、持ち上げるのは本当に疲れました。人力で全ての建築をやっていた昔の大工さんを尊敬します。