自分の命のルーツを感じる お墓参り

自分の命のルーツを感じる お墓参り

3月のお彼岸以来、4か月ぶりにお墓に行ってみると草ぼうぼう!ご先祖様に申し訳ない。

まずは、草刈りから取りかかりました。

次は、草を掃いて片付けます。そして、お墓を磨きます。雨が多く苔が多いですね。

「このお墓は、ひいひいじいちゃんとばあちゃん。」
「こっちのお墓は、おじいちゃのお兄さん。8歳で亡くなったんだに。1年生だったんな。」
おじいちゃ、おばあちゃから、ご先祖様の話を毎年のように聴きます。それを、毎年毎年語り継ぎます。


きれいになったお墓。これでお盆が迎えらえれます。

残念ながら誰も来ないお墓が増えています。お墓を守るとは、単に物理的なことではなく、自分の命のルーツへ感謝と自分が死んだ後のことも考える大切な時間。

お墓掃除をしていると、自分の命をつなげてくれたご先祖様への感謝の気持ちがわいてきます。いつか、自分もここに入る時が来るんだなと感じました。だからこそ、限りある命、ご先祖様から頂いた命を大切にして、精いっぱい生かさないといけないと思いました。

「生きる」とはいただいた命を「生かす」ことではないか。

 

そして、自分が亡くなった後も、こうして自分の孫やひ孫、子孫が、こうしてお墓掃除に来て、「このじいちゃんは、こんな人だったんだよ。」と話しながら、お掃除している。・・・いいですね。命は生と死によって、つながっている。そのつながりを感じる新野高原のお盆は、心の安心を感じる大切な季節です。

移住してきた皆さんも、ここ瑞光院さんの檀家になれば、お墓を作ることができます。また、永代供養といってお寺さんにお願いすれば、ご自分が亡くなった後も未来永劫、供養していただけます。新野に移住される皆さん。是非、南信州の南部地域随一の名刹 曹洞宗「瑞光院」を訪れてみてください。

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