皮手袋は修理して使い切るSDG’S

皮手袋は修理して使い切るSDG’S

外仕事、山仕事、薪作りなどに欠かせない皮手袋。しかし、指先だけが早く穴が開いてしまいます。

そこで、指先に穴が開いてしまった古い皮手袋をばらして、穴の開き始めた手袋の補修をします。今日のような雪の日は道具の補修の仕事がぴったりです。

皮用の針に、ポリエステル68%と綿32%のハンドキルティング用エクストラストロングの糸で縫います。

皮を縫う感触はけっこう楽しいですね。穴が開いていた指先が、確実にカバーできます。

右の手袋の左手用が、補修用としてばらされここまで使い倒しました。ハード作業用牛革手袋でした。昔、どこかで生きていた牛が、解体にされた残りの皮なんだろうなあ。これからも新しい手袋の一部となって活躍します。

指先にぴったりフィットして、いい感じに修理できました。

ついでにレインウェアの補修も思いつきました。モンベルのゴアテックスレインウェアも蒸れないのは良いのですが、やはり登山用ですね。山仕事の枝や刃物に当たると弱いですね。すぐに破れてしまいます。そこで、自転車のパンク修理キットで補修をしました。

見事、破れた箇所は治りました。これでまた、雨をしのいでくれそうです。物の命を使い切る。SDG’s

厳選した良いものを、作った職人さんに敬意を込めた正しい価格で購入し、補修しながら長く長く使い切ることで、ゴミを減らして地球環境員もお財布にも優しいSDG’S 持続可能な社会へと変革していけると思います。昭和の20年代までは、そんな生活をうちの祖父母、父母はしていました。便利になった時代から、そういった自分で修理しながら少ない物を長く使う生活の技術が失われてしまいました。今こそ、DIY!新しい技術と受け継がれてきた生活技術を融合させた新しい持続可能なスタイルの生活をしたいと思っています。

南信州新野高原(長野県下伊那郡阿南町新野)では、空き家の再生活動と移住支援活動、耕作放棄地活用と通してそんなSDG’Sな生活を志す皆さんを募集しています。当サイト内のお問い合わせフォームから連絡お待ちしています。

 

 

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